東京・原宿のクリエイティブラウンジ

TURN harajuku

CONCEPT

デザインってなんだろう。クリエイティブってなんだろう。それは世の中にとって社会にとってどんな意味を持つものなんだろう。その問いに多くの人が迷いながら、向き合いながら、今もなおそれぞれのやり方で挑んでいます。

たとえばの話ですが、アートは芸術、デザインは産業というように対極に括られることがあります。しかし、私はこの両者はそもそも二項対立するものなのか、という疑問を感じます。アートもデザインも、つまり芸術も産業も、人の想いが出発点となり、同じ場からそれぞれに発展してきたものだとも言えないでしょうか。

いま、私たちの前には、はっきりとした答えのないこと、これが正解だといい切れないこと、どちらも間違いではないけど矛盾が起こることなどが山積しています。あいまいな時代を生きる難しさに直面しているのかもしれません。そしてそれは、効率化という言葉に飲み込まれた盲目的正義の前で、人間としての思考を単純化してきたツケのようなものの気がするのです。

だからこそ、人の根本から生まれるもの、自分の内面にくすぶるもの、もしかしたらという像が見え隠れするもの、そういうあいまいな部分にスポットを当て、答えのない答えを探し、道なき道を歩くことを、あらためて丁寧にやってみたいと思いました。

デザインやクリエイティブを、“人の想いから成すなにか”、というようにおおらかに捉えなおし、これからの時代を生き、これからの社会をつくっていく私たちの思考を、少しでも深めることができればと考え、このTURN harajukuをつくりました。

株式会社それからデザイン 代表
TURN harajuku 主宰
クリエイティブディレクター/ブランドデザイナー
佐野 彰彦