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TURN harajuku

EVENT

終了しました 10/27木 19:00-21:00

「考える種を蒔く人」第4回
新たなクリエイティブを仕事にする
200年前の風景を創り出すモルタル造形作家
ゲスト:栗原 規男(モルタル造形作家/空間デザイナー)
聞き手:佐野 彰彦(株式会社それからデザイン代表)

「デザイン(Design)」には、グラフィックやWebや服飾などをビジュアルとしてデザインする意味の他に、立案する、構想する、計画するという意味があります。 TURN harajukuにてマンスリー開催するトークイベント「考える種を蒔く人」は、「デザイン(Design)」の意味を広く捉え、新しいビジネスを生み出している人、クリエイティブな発想で活躍している人をゲストにお呼びし、これからのデザインの在り方を共に学んでいきます。

第4回のゲストは、「モルタル造形作家/空間デザイナー」の栗原規男さんをお招きします。モルタル造形とは、セメントと砂と水を練り混ぜた建築材料の「モルタル」と塗装でつくる造形技術のこと。栗原さんは、そのモルタル造形で、200年以上経過したようなアンティークな美しさを持つ建造物を、本物そっくりに作り上げる特殊技法のスペシャリストです。モルタル造形は、自由な空間デザインが実現できる技術として、今注目を集めています。

栗原さんは、モルタル造形を日本に普及させた第一人者ともいえる存在で、施工技術を独自に研究開発し、現在では、テーマパーク、店舗、住宅、映画やTVCMのセットメイキングなど、幅広い業界のクライアントから依頼が殺到する人気クリエーターとなられています。

そんな栗原さんですが、実は元々はタイル職人。タイル施工会社の二代目としての顔も持っています。一般住宅のタイル工事の仕事から、モルタル造形作家へキャリアを広げ、成功を遂げている異色の経歴を持つクリエーターでもあります。現在は、「株式会社デザインアートライズ」の代表として、空間デザインを請け負うほか、モルタル造形の技術指導・ワークショップ開催、造形用専門ツールの製造販売も手がけていらっしゃいます。

「自分のやりたいことは実はモルタル造形ではない。フランスのプロヴァンスの美しいデザインを伝えることに興味がある」と栗原さんは言い切ります。旅行で訪問したプロヴァンスの風景に魅了されてから、その美しさを日本にも伝えていくことが、栗原さん自身のアイデンティティとなったとのこと。モルタル造形はあくまでも、表現方法のひとつにすぎないと言います。

モルタル造形という技法で表現する独特のデザインは、どのように生み出されているのか。またそのデザインを求め、栗原さんに仕事をオーダーする人は何を期待しているのか。そこには、クリエーターとしての生き様や純度の高いモノづくりの姿勢、そしてもうひとつ、それらをしっかりと普及させていくビジネス感覚も持ち合わせていそうです。

栗原さんの描く、プロヴァンスの空間デザインを紹介しながら、それからデザイン代表の佐野彰彦が聞き手となり、その脳内に迫っていきます。

【イベント概要】
日時: 10/27(木)  18:30開場 19:00開演
料金: 1,500円(1ドリンク付き)
定員: 30名

■「考える種を蒔く人」第4回
新たなクリエイティブを仕事にする
200年前の風景を創り出すモルタル造形作家
ゲスト:栗原 規男(モルタル造形作家/空間デザイナー)
聞き手:佐野 彰彦(株式会社それからデザイン代表)

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【ゲスト】

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栗原 規男(くりはら のりお)
モルタル造形作家/空間デザイナー

1977年生まれ、埼玉県出身。 狭山ヶ丘高校、東京製図専門学校を経て、愛知県常滑市のINAX本社にあるIITA(INAX建築技術学校)を卒業。 タイル職人として活動の後、モルタル造形と出会い、多数の現場で研鑽を積む。住宅、店舗、ガーデニングのデザイン施工をメインに活動。映画・TVCM等の製作依頼も舞い込んでいる。 プロヴァンスをはじめ、ヨーロッパ各地を旅して磨き上げた感性と造形技術を、空間づくりに役立てている。


クリエーターに限らず、経営者や新規事業担当者にも多くのヒントがあるはずです。

栗原さんとの出会いは、10年ほど前に遡ります。当時、私自身もデザイナーとして独立したばかりで、栗原さんもモルタル造形をはじめたばかりの頃だったと記憶しています。 ある人から、「モルタル造形という新しい技法で、面白いものをつくっている人がいる」という紹介を受けました。ちょうどその頃に、栗原さんが「国際バラとガーデニングショウ」という展示会の中で開催されるガーデン部門のコンテストに出展するとのことで、そこで配布するフライヤーの制作を私に依頼してくれたのです。

栗原さんのモルタル造形でつくる世界を写真で見て、「これはすごい」と直感しました。さらに、「デザインアートライズ」という社名もすでに考えられていて、私は「フライヤーだけではなく、ロゴもしっかりとつくって、しっかりとブランディングしていきましょう」という提案をしたことを覚えています。

私が思う栗原さんの素晴らしさは、造形の技術力やデザインの感性はもちろんですが、それだけではない、ビジネス感覚も併せ持つ「バランスの良さ」です。モルタル造形やプロヴァンスデザインの素晴らしさをしっかりと普及させるために、ワークショップを開催したり、コテや刷毛といったモルタル造形専門のツールをオリジナルで製作して販売するなど、単にクリエーターとしての作品づくりだけではない、その道の草分け的存在としての意志の強さを感じます。

表現者としての自分と、経営者としての自分。
つくるということと、売るということの両立。
マーケットデータのない分野で、何を頼りに突き進むべきなのか。

これまでにないジャンルのクリエイティブを開拓し、成功している栗原さんの仕事は、クリエーターに限らず、経営者や新規事業担当者にも多くのヒントとなるはずです。
道なき道を行く。その必要を少しでも感じている方は、ぜひ栗原さんの話に耳を傾けてみてください!

【聞き手】

佐野 彰彦(さの あきひこ)
株式会社それからデザイン代表/ブランドデザイナー

明治大学理工学部数学科卒。株式会社それからデザイン代表。
企業・事業・商品・サービス等のブランドをつくるデザイナー。ブランド戦略から、デザインワークまでを一貫してプロデュースするコンサルティング型のデザイナーとして活動している。ウェブデザイナーとしてキャリアをスタートさせた後、現在は、ブランドコンセプト、ネーミング、ライティングのコピーワークから、CI/VI、ウェブ、グラフィック等のアートワークまで手掛け、クリエイティブの活動領域は広い。10年間で250以上のウェブサイトを制作してきた経験から、「ブランディングの最重要ツールはウェブサイトである」という考えに至り、ウェブコンテンツの企画メソッド「3S6G法」を考案。ウェブサイトを軸に展開するブランディング手法を「ウェブブランディング」と名付け、この分野のパイオニアとして、全国の経営者からオファーが多数寄せられている。

主な著書に「経営者のためのウェブブランディングの教科書」「ウェブ担当者1年目の教科書」(共に幻冬舎)がある。 2015、2016年グッドデザイン賞受賞。

【イベント概要】
日時: 10/27(木)  18:30開場 19:00開演
料金: 1,500円(1ドリンク付き)
定員: 30名

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